尾山台

淡古印

古い印のように、風化したような味をもつ書体です。 カッティングのせいかもしれませんが、近寄ってみると、写植の見本帖などで見るよりもアウトラインが荒々しく見えます。 時が経ち鬆が入ったとしても、寄り集まれるのが、ともだちなのかもしれません。

波+エアー

どちらも1970年代から80年にかけて登場したディスプレー書体です。 前者はインスタントレタリングとして発売、後者は清刷集からインレタを経て写植にもなりました。 この2つが並んでいるあたり、レア度高いと言えそうです。